イヤリングやピアスってあんなに小さなものなのに、付けてると付けてないとではオシャレ度が全然違うような気がします。
オシャレ女子の必需品(笑)をハンドメイドした感想です。
ハンドメイドでイヤリングを作った感想
材料があればすぐにできると思って始めてみましたが、奥が深く中々上手にできないことも沢山あり、挫折することもありました。
しかし諦めずに研究や勉強、練習すると少しずつ上達していきます。
少しでも始めたいと思っている方、始めやすいハンドメイドだと思いますので、挑戦してみることをお勧めします。
ハンドメイドのイヤリングでも安っぽくならないコツは?
最近では、材料を様々な場所で安く購入することができますが、安すぎると1つ1つのパーツが軽く見えたり、パールの独特の輝きが分かりにくかったりします。
材料を揃える時もなるべくご自身の目で確かめ、安っぽく見えないか、綺麗な輝きはあるかなどを確かめてから購入されることをお勧めします。
また、パーツをどの向きに付けるとそのパーツの良さが引き出されるかを考えて作ると、安っぽくならない印象です。
ハンドメイドのイヤリングの魅力
既製品と違い、世界に一つだけしかないという点がハンドメイドの一番の魅力です。
既製品や大量生産されている品物は、流行によって街中に溢れている事もあります。
流行りの物を身に付け、おしゃれを楽しむことも良いと思いますが、ハンドメイドの作品だと自分しか持っていないたった一つの物を身に付けておしゃれを楽しむことができます。
また、作る人によって作品の雰囲気が違ったり、アレンジを加えたりすることができる点も魅力を感じます。
同じ写真や動画を見ながら作った作品でも捉え方や感じ方によって完成する物が変わってきます。
十人十色の作品が出来上がるので、ハンドメイド作品を作る時だけでなく見る時も楽しむことができます。
ハンドメイドのイヤリング作成の所要時間
初心者の方は慣れるまでに時間がかかるため、1作品に1時間程かかるかと思います。
Tカン・9カンを丸くする作業など慣れないと手こずります。
また、作品構成にも時間がかかるかと思います。
ハンドメイドのイヤリングの材料費
必要工具としまして、「ニッパー」「平やっとこ」「丸やっとこ」「はさみ」が基本的な工具です。
ネットショップなどでセットで販売しているサイトもあり、1,000円前後~3,000円前後など、値段も様々です。
どのようなアクセサリーを作成するかにもよりますが、パールビーズだと1袋100円前後(1本約50個)、石などのビーズは1袋150円前後(1袋約15個)など材料費は様々です。
また、Tカン・9カン・ピアスパーツ・イヤリングパーツなどは1袋130円前後(1袋約20本)ですが、ネットショップで大量購入した方が安く手に入ることもありますので、用途、使用頻度に合わせて購入場所を決めたほうが良いかと思います。
ハンドメイドのイヤリングの作り方
どのような作品を作りたいか(小さめのアクセサリーにするのか、大きめの揺れるものにするのか等)を考えます。
作りたいアクセサリーに必要な材料を集め、パーツを先に作ります。
パーツを組み合わせて、ピアス・イヤリングのパーツに組み合わせて完成です。
小さめのアクセサリーにする場合は、丸カンを使用し、揺れる大きめのアクセサリーにする場合は、Tカンや9カンを使用します。
ハンドメイドでイヤリング作成時の失敗例
ハンドメイドアクセサリーを作り始めた時は、パーツの素材を活かした物を作ることができず、何か物足りない感じがしパーツを増やし最終的にはどんな物が作りたかったのかどうか分からなくなってしまうことが多々ありました。
対処法
そこで、SNSやフリマサイトで他の作家さんの商品を見て勉強したり、本を購入したり動画サイトで作り方を研究したりしました。
また、パーツ本来の素材を活かしたアクセサリー作りをすることにも努めました。例えば、大きめのパーツは長く揺れるピアスにするのではなく、耳元に付けるイヤリングにした方が可愛く仕上がること、小さめのパールビーズはTカンで繋げて揺らしたピアスにした方が可愛く仕上がるなど、研究をしました。
両耳で色合いを揃えたり、同じ色味のビーズやパーツを組み合わせることで統一感が出るのでパーツを多くする時でも色味や統一感を意識するようになりました。
ハンドメイドでイヤリング作成時の注意点
とりあえず作ってみたら物にが仕上がるのがハンドメイドです。
ですが、力の入れ具合で形が変わってしまったり、思った物が仕上がらなかったりします。
また、既製品と違い耐久性にも優れていません。1つ1つ丁寧に取り扱う必要があります。
ハンドメイドのイヤリングのメリット
自分で作ったハンドメイド作品は本当に愛着が沸きます。
作りたい!こんなアクセサリーがあったらいいな!の思いでオリジナルの作品を作ることができます。
材料費もそこまで高くはありませんので、上達したら、フリマサイトなどに出品して売ることも可能です。
ゆくゆくは自分のお店を出したり…と夢を持つことも実現することも可能です。
友人のプレゼントにも喜んでもらえます。
隙間時間などに作成することができますので、仕事や家事の合間の趣味の時間として楽しむこともできます。
大きな機材が必要なわけでもありませんのでご自宅の少しのスペースからでも始められます。
ハンドメイドのイヤリングのデメリット
既製品ほど強くない点です。
落としてしまったり、長年使っていたりすると壊れてしまう事があります。
たった一つしかないので修復することも難しい場合もあります。
また、修復してくれるお店も少ないため、壊れた時の悲壮感はすごく大きいです。
まとめ
イヤリングやピアスは小さいので、細かい作業がニガテな人は敬遠しがちですが「小さいから多少ヘタクソでも気付かれにくい」と割り切って挑戦しましょう(笑)
「なにかハンドメイドを始めてみたい」という方には、始めやすくて良いかと思います。