ハンドメイドのオリジナル家具の作り方は?注意点や失敗例と対処法も

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タンスや椅子は作るのに技術がいりそうだけど、ちょっとした棚くらいなら「自分で作ってみよう」とか思ったりしますよね。

初心者でも出来るんでしょうか?

実際に「棚を作ったことがある」というかたにお聞きしました。

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ハンドメイドのオリジナル家具の作り方

作成時に重要な事が、作りながら考えるのではなく、細かい作成の計画が立てて作り始める事が大事です。

まず計画を立てる事で、迷いなく作業が進むので、かなりの時短になります。

作成手順は、

  1. 簡単な図面を描く
  2. 木材のカットする寸法を全てメモする
  3. 実際に木材をメモに合わせてカットする
  4. ネジをとめる位置に下穴をあける
  5. 組み立てる
  6. やすりをかける
  7. 塗装する→やすりをかける→塗装する→やすりをかける…
  8. 完成

となります。

前もって木材の大きさに合わせた型板を作っていればスムーズに下穴を空ける事ができますね。

ハンドメイドのオリジナル家具作成時の注意点

注意点は、怪我に気を付ける事です。

木材のカットにはどうしても危険な工具を使用します。

慣れてくると、恐怖心が減り危険な事を自らしてしまう事もあるかと思います。

徹底して、危険な工具を使用するときは安全に使用するよう意識する事が大事です。

また、説明書を熟読して、安全な使用方法を勉強することも忘れてはいけません。

間違った使用方法から怪我をする事はよくあることです。

ハンドメイドのオリジナル家具の失敗例と対処法

【失敗例①】

しっかりと計画を立てずに、作成をして、下穴を空ける位置を間違えたり、組み立て順を間違えたりと何度もやり直しをしてしまう事です。

対処法は、しっかりと作成前に計画を立てる事です

計画通りにいかない事もやはりありますが、経験と共に、少なくなりますし、大きな失敗は確実に減らす事ができます。

【失敗例②】

木材の選定をきちんとしていなかったり、保管時に太陽光を浴びさせてしまい木材が曲がってしまう事です。

曲がってしまった木材を使用すると、作成時に色んな箇所に問題が出てしまい、仕上りがとても汚くなります。

またガタツキや破損の原因にもなります。

対処法は、木材を購入するときに、目でみて可能な限り曲がった材料を購入せずに、太陽光の浴びない位置でシートで覆って保管する事です。

ハンドメイドでオリジナル家具を作る魅力

ハンドメイドの魅力は趣味で始めても、その後にビジネスになる可能性まであることです。

まずは自分のためや家族のために作る事から始めて、技術がついてきたころに試しに販売することも出来ます。

ハンドメイドのオリジナル家具作成の所要時間

作品によって違うのですが、簡単な棚やボードであれば、形を作る事に1時間程度で仕上げる事が出来ます。

また塗装はニスやオイルを3度塗り程度行うため、塗装にも1時間程度かかりますので、平均して合計2時間程度で完成します。

意外と形にするのは少しの時間で完成しますが、下準備や塗装に時間が掛かります。

ハンドメイドのオリジナル家具作成の材料費

小さな幅60cm高さ70cm奥行30cm程度の棚であれば材料費は6000円程度の材料費で作成ができます。

内訳は木材5000円・塗料1000円です。

ハンドメイドのオリジナル家具が安っぽくならないコツ

安っぽくならないコツは、

①しっかりと重ね塗りをする。

しっかりと重ね塗りする事で手作り感を残しつつも表面が綺麗になりますので、高級感がでます。

②打ち込んだネジを隠す工夫をする。

ネジが丸見えだと手作り感が出過ぎてしまいますので、ネジ穴と同じ大きさの木材で埋めたり、可能な限り、目につかない位置にネジ留めするなどの工夫をする事で手作り感を減らす事が出来ます。

③しっかりとやすりをかける。

角などをカットしたままにしておくと、これもまた手作り感が出過ぎてしまいますので、しっかりとカットした部分や角にはやすりをかける事が需要です。

ハンドメイドのオリジナル家具のメリット、デメリット

ハンドメイドのオリジナル家具って良いことばかりのような気がしますが、デメリットもあるんですね。

メリット

オリジナル家具作成のメリットは、自分の好みに合わせたサイズや形の家具が実際に作れる事です。

量販店で販売している家具は、決まった寸法のものが多く、自分の求めているものが見つからない事はよくあります。

そんな時に自分で作れる技術が少しでもあれば実現できる可能性があります。

また、オリジナル家具は需要もありますので、欲しいと言ってくれる人が多くいますので、将来的には副業や本業になることも、良くある話です。

デメリット

まずは、作業するスペースが必要な事です。

木工する時には工具を使用するため、人通りのある屋外での作業は出来ませんので、基本的にはガレージなどの作業スペースが必要になります。

そしてその工具も、どうしても音が大きいものが多いので、近隣様にも配慮が必要となります。

始めたくてもスペースが無く始める事が出来ない人も多いと思います。

そんなときには近頃はホームセンターで作業場を貸してくれるところもありますので、まずはそのようなスペースから始めてみるのも一つかもしれません。

また、趣味では作成できる数が限られていると言うこともデメリットの1つです。

アクセサリーのハンドメイドであればいくつ作っても大丈夫だと思いますが、家具は置くスペースが必要となりますし、自分の家に必要な家具の数も限られているので、作りたくても作れない事もあるかと思います。

ハンドメイドのオリジナル家具を実際に作ってみた感想

実際に作ってみると、自分で考えて自分の手で作ったものですので、愛着がすごく出ます。

また自分では、反省点が沢山出てくるのですが、意外と第3者に見てもらうと、自分で思った以上に高評価な事が多いです。

「自分で作ったものは愛着がわく」

やっぱり、これにつきますよね。

しかもうまく作れて、褒めてもらったりしたら嬉しさ倍増です。

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