自分だけのオリジナルのアクセサリー。
ハンドメイドで、好きな形と好きな色で、上手に出来上がったら嬉しいですよね。
マニキュアフラワーの材料
- ワイヤー
- マニキュア
- 接着剤もしくはレジン
- アクセサリーパーツ
マニキュアフラワーの材料費
総額300円〜500円程度です。
ワイヤーやマニキュア、アクセサリーパーツは100円ショップで購入可能です。
特に、マニキュアは100円ショップでの色バリエーションが豊富なので、グラデーションなど色の濃淡を表現したい時に便利です。
また、安いので様々な色を試すことができます。
レジンを使う場合は、ここにUVライトなどが必要になるため、初期費用がかかります。
マニキュアフラワーの所要時間は?
約二時間です。
なお、乾燥時間や硬化時間も含むため、実際の作業時間としては一時間程度になります。
慣れてくればもう少し早く作業ができると思います。
マニキュアフラワーを実際に作ってみた口コミ
細かい作業が好きな方はとても楽しめる手法だと思います。
花びらの形成が一番重要なポイントですが、慣れるまでは難しく感じることもあるかもしれません。
ただ綺麗に作ることだけがハンドメイドではないと思います。
だんだん上手に作れるようになった喜びも感じることができるのではないでしょうか。
また、季節に合わせて様々な花が咲くように、いつ作っても新しい花モチーフに挑戦できることも楽しみの一つです。
マニキュアの種類の豊富さにも驚きます。
この色で薔薇を作ってみたい、この色とこの色を組み合わせて作ってみよう、などイメージも膨らみ非常に楽しいです。
これからマニキュアフラワーを試してみたい、という方は、ぜひ楽しんでもらえたらと思います。
材料は全て100円ショップで購入することができるので、誰でも簡単に始めやすいハンドメイドだと思います。季節に合わせて好きな花で楽しめると思います。
マニキュアフラワーの作り方
【STEP:1】ワイヤーをペンやドライバーなどの棒に巻き付け、花びらや葉を形成します。
形を作ることが全工程の中で一番ポイントになるので、花びら一枚一枚が同じ形になるように作っていきます。
【STEP:2】好みのマニキュアでそのワイヤー枠に膜を張るように色付けをします。
その際、一度塗りでは色が薄かったり、破れやすくなるため、完全に乾燥させた後2度3度塗りをしていきます。
1度目は単色、2度目以降はラメの入ったマニキュアなどを用いるとより深みのある色合いに仕上がります。
【STEP:3】各パーツが完全に乾燥したら、接着剤、もしくはレジンでパーツを組み立て花の形にしていきます。
おすすめはレジンです。
花びら全体に薄くレジンを伸ばすように付けて硬化すると、より強硬なものに仕上がるため丈夫になりますし、ツヤツヤでぷっくりとした花びらに仕上がるためおすすめです。
【STEP:4】アクセサリーパーツを付けたら完成です。
今までの作品は、コスモス、ポインセチア、椿、梅、バラなど、季節に合わせた花をモチーフにピアスなどにしてきました。
安っぽくならないコツ
花びらを作る際に、同じ大きさ、同じ形にすることです。
ワイヤーで形成する際に、ペンや、ドライバーなどの棒を用いて形を作るのですが、ワイヤーを巻く時緩んだり、きつすぎたりせず、いつも均等に巻くことが大切です。
また、自然な生花感を出す為にすこしウェーブをかけたりするとより本物らしく作ることができます。
マニキュアフラワーの失敗例と対処法
マニキュアで膜を張るときは正直、失敗はできません。
一発勝負のため失敗すると初めからやり直した方が、最終的に綺麗に仕上がると思います。
マニキュアフラワーを作るときの注意点
焦らずにゆっくりやることです。
マニキュアが半乾きのままで作業を進めると、破れたり、指紋がつく原因になります。
しっかりと乾かして、時間をかけることが1番です。
マニキュアフラワーのメリット、デメリット
メリットは、好みの色や大きさに作れることです。
100円ショップで購入できるマニキュアは、色が豊富で、パールぽいものや、ラメの粒の大きさなども様々です。
好きな色を好きな花に作れるのは一番楽しいポイントだと思います。
デメリットとしては、とても作業が繊細で細かいことです。
花びらや一枚の直径は1センチに満たないことが多いので、だいぶ手先が器用でないと難しいと思います。
ハンドメイドの魅力
なんと言っても、自分好みのものが作れることにあると思います。
既製品でも最近は、安くて可愛いものがたくさんありますが、人は皆、体型も肌の色も好みもバラバラです。
面長の人は丸いイヤリングを付けた方が似合うし、身長の高い人は小柄な人よりも大振りのアクセサリーが似合います。
そんな多種多様な好みを反映できるのがハンドメイドの1番の魅力です。
私はマニキュアを使用したフラワーアクセサリーを使っています。
花モチーフのアクセサリーは大好きなのですが、本物の花に近いデザインのものはなかなかなかったため、生花を見本に細部に至るまで本物のそっくりのアクセサリーを作りたいな、と考えて始めました。
またこの手法で作った作品は、レジンやビーズなどのアクセサリーに比べて比較的少なかったので、よりオリジナルの作品が作れそうだと思いました。
最初にピアスやイヤリングのような小さいものは、細かい作業になるので難しいかもしれませんね。
でもブローチのように大きなものより、多少かたちがイビツになっても、さほど目立たないような気もしますね(笑)