ブルームーンってキレイな名前ですよね。
「見ると幸せになれる」と言われている月だそうですよ♪
ブルームーンに周期ってあるの?
2020年の10月はブルームーンを見ることができますが、ブルームーンには周期はありません。
決まった日にちは無く、2年後に見れることもあれば、もっと先になることもあるんですね。
これは太陽の周期と月の周期が関係しているから。
月の周期は、平均で29.5日。
この月の周期を現在の太陽暦にすると、月は29日又は30日の周期ということになります。
1ヶ月は30日か31日なので、毎月少しずつ月の満ち欠けの周期とズレがうまれます。
そもそもブルームーンって?
ブルームーンは公式な天文学用語や気象用語ではなく、正式な定義も無いそうですよ。
1ヶ月の間に満月が2回あることをブルームーンと言っています。
なので、1度目の満月を「ファーストムーン」2度目を「ブルームーン」と呼んでいますが、同じ月に起こる2回の満月の両方をブルームーンと呼ぶ、という説もあります。
2020年の10月の満月は、10月2日(金)と10月31日(土)でした。
ちょうど、ハロウィーンとも重なるため「ハロウィンムーン」とも呼ばれています。
しかも!10月31日の満月はマイクロムーンでもあったんですよね。
マイクロムーンとは、最小満月と言う意味で、地球から最も遠くにある時の満月のこと。
2020年の4月は1年でもっとも大きく明るく見えるスーパームーンでしたが、10月は1番小さく見えるマイクロムーンだったということです。
2023年以降はいつ見られる?
2023年 | 8月2日 8月31日 |
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2026年 | 5月2日 5月31日 |
2029年 | 1月1日 1月30日 3月1日 3月30日 |
2031年 | 10月1日 10月30日 |
2034年 | 7月2日 7月31日 |
2037年 | 1月2日 1月31日 3月2日 3月31日 |
2039年 | 12月1日 12月30日 |
ブルームーンが無い年もあるのに、2029年と2037年は2回もあります!
「この年の2月は満月が無い」ということになります。
しかも2029年は1月1日ですよ(笑)
なんだか良いことがありそうな気分になりますね。
ブルームーンの意味は?
ブルームーンの月が青く見えるわけではなく「ありえないこと」「とても珍しいこと」という意味だそうです。
火山の噴火や隕石の落下時に発生するガスや塵などの化学物質の影響により 本当に月が青く見えることがあるそうで、そう呼んでいたのだとか。
つまり、極めて珍しい現象ということです。
通常、地上から眺めた月は黄色に輝いています。
冴え渡ったときは銀色に見えることもあったり、蝕(月食)の時には赤く見えたりしますが、青く見えることは無いんですね。
まとめ
今年は火星も最接近する年だし、十五夜のあとには十三夜も見るつもりだし、忙しいですよ。
カレンダーに書いておかないと忘れちゃいます(笑)
- ブルームーンに周期はありません
- 2020年以降は、2023年・2026年・2029年・2031年・2034年・2037年・2039年・・・