いよいよ始まった赤ちゃんとの生活。
その中でも特に不安な事はお風呂ではないでしょうか。
しかもそれをワンオペでやるという事はとても大変なこと・・・
月齢別のお風呂の入れ方からいろいろなお風呂便利グッズまで紹介していきます。
少しでもワンオペでのお風呂を楽にしていきましょう。
ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる方法
産まれてから生後1カ月まで
生後1か月までのお風呂は産科で指導された方法で行い、ベビーバスなどを使って短時間で済ませましょう。
また沐浴を行う時間は特に決まりはありませんが、できるだけ夜遅い時間は避けるようにした方が良いでしょう。
夜遅い時間だと赤ちゃんがぐずりやすくなってしまいます。
我が家では午後15時までに沐浴は終わらせるようにしていました。
生後1か月~首がすわるまで
生後1か月を過ぎて1か月検診でお風呂OKの指示が出たらいよいよ大人と同じ浴槽のデビューです。
ママも悪露が終わっているか?などの確認をしておくと良いでしょう。
ワンオペで一緒に入る場合は、赤ちゃんの様子が見えて、安全な脱衣所などで寝かせておき、その間に自分の身体を洗います。
そのあとで赤ちゃんの身体を洗い、一緒に湯船に浸かります。
毎日お風呂に入るのがしんどいという場合は、ベビーバスが使える間はそれで済ませてしまっても構いません。
お座りができる
お座りができるようになると、少しずつママの身体を洗う時間が持てるようになります。
寝返りができるようになると、赤ちゃんを待たせておく場所に困りますが、その時はバウンサーやお風呂用のベビーチェア等を使うと良いでしょう。
バウンサー嫌いだった我が家の子供には、アンパンマンのベビーチェアを使っていました。
お座りができる~つかまり立ち
お座りができる~つかまり立ちになるまで成長した赤ちゃんは身体のバランスが取れるようになるので、よりワンオペお風呂は楽になってくるでしょう。
お座りができる子にはバスチェア等を使用します。
つかまり立ちができるようになったらバスチェアは必要ではありません。
転倒防止のための滑り止めマットなどを敷いてそこに赤ちゃんを待たせておくとよいですね。
つかまり立ち以降~
つかまり立ちがしっかりできる頃からは、赤ちゃんの転倒や溺水防止を最重要事項として安全にお風呂を楽しみましょう。
浴槽のふちに赤ちゃんを立たせ、転ばないように注意しながら赤ちゃんの身体を洗い、そのあとに自分の身体を洗いましょう。
大人の身体の洗う時間が長い場合はお風呂場におもちゃ等を持ち込み赤ちゃんを遊ばせながらお風呂に入るのも良いですね。
ワンオペお風呂を乗り切るコツ!
アイテムを使う
アイテムを使って赤ちゃんの待機場所を確保しましょう
【クーハン】
持ちてがついているので、赤ちゃんを乗せたままでもお風呂上りに必要な着替えやおむつなどを準備して移動することができます。
バック型のクーハンであれば、マットのように広げて使えるので着替えの時もとても便利です。
赤ちゃんが成長したあとでもプレイマットやお昼寝マットとして使用できるので長期的に活躍してくれます。
【バウンサー】
赤ちゃんの手足の動きでゆらゆら揺れるバウンサー。
角度がついているので赤ちゃんからは親の顔が見えるので安心。
親の姿が見えなくなると泣いてしまう赤ちゃんにはオススメのアイテムです。
折りたたんで収納することもできるバウンサーは置き場所にも困らず、持ち運びも簡単なのでスペースが狭い場所でも大活躍します。
その他、ハイローチェアやマットや長座布団なども便利アイテムです。
ご自宅のお風呂場の広さや使い勝手など考慮して選ぶと良いですよね。
お風呂上りの準備
お風呂上りに必要なものを準備しておきましょう。
赤ちゃんとのお風呂はハプニングが付きものです。
お風呂が終わって「あれがない!」「これがない!」と家の中を走るのは嫌ですよね。
そうならないためにも、必要なものはお風呂に入る前に準備しておきましょう。
〇赤ちゃんのお風呂に必要なものリスト〇
- バスチェアなどのお風呂アイテム
- 身体洗い用ガーゼ
- タオル
- 子供用の着替え(着せる順に並べて置くと楽)
- おむつ
- 保湿クリーム
- 自分用の着替え
- 綿棒や爪切り(必要時)
- 水分補給用のお茶や授乳に必要なもの等
私のワンオペお風呂体験談
これは我が家の一例ですがご紹介します。
子供が産まれてすぐはベビーバスを脱衣所にある洗面台に置き、赤ちゃんを沐浴させていました。
出産後は後陣痛や腰痛などに悩まされていたので、なるべくかがんだ姿勢をしたくない為でした。
我が家は洗面台のすぐ横に洗濯機が設置されているので、子供の着替えは洗濯機の上で行っていました。
洋服→長肌着(または短肌着)→おむつ→バスタオルの順でセッティングし、身体を拭いて保湿をした後はバスタオルだけを引き抜き、着替えさせていました。
しかし少しずつ子供が成長すると洗濯機の上は使えなくなり、生後3カ月までが限度でした。
その後はバウンサー等を使用しましたが、バウンサー嫌いの子供にはとても苦痛だったようで、よく泣かれていました。
その時は、脱衣所の鍵を閉めて床にバスタオルを敷いた上に寝かせて待機させていました。
つかまり立ち以降はシャワーでサッと洗い、浴槽の中におもちゃを入れて子供を待機させ、自分の体を洗っていました。
お風呂用おもちゃはゴムボールや水鉄砲、キャラ物の椅子等です。
いろいろな便利グッズを使って、ワンオペお風呂を乗り切りましょう!