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赤ちゃんがハイハイを始めたら!快適に過ごせる環境づくり

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赤ちゃんと過ごす上で、寒い冬・暑い夏など気温の変化が大きな季節は室温・湿度には気を付けたいところですね。

温度や湿度が極端だとそれだけで赤ちゃんは体調を崩してしまいます。

では、赤ちゃんや新生児にはどのくらいの温度が適切なのでしょうか。

季節ごとで室温・湿度の適温・適度が変わりますので大まかな目安をご紹介したいと思います。

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新生児〜乳幼児期の快適な室温は何度?

赤ちゃんのいる空間では何故室温や湿度を気にしないといけないのでしょうか?

それには理由があります。

大人は室温や湿度の変化があると洋服で調整したり、水分補給をして体温を調整することができますね。

ただ、赤ちゃんはそれができません。

なので、大人が調整してあげる必要があります。

では、赤ちゃんにとって快適な室温は何度くらいなのでしょうか。

基本的には大人と同じで大丈夫!

室温や湿度には色々な書物やお医者さんによっても考えが違ったりしていますが、大きな範囲としては大人が【快適】と思える環境づくりで大丈夫とのことです。

ただ、冷ましすぎ、暖めすぎはもちろんよくありません。

夏→25~28℃ 冬→20~23℃ 春・秋は20~25℃

上記の室温があくまで「目安」です。

快適な空間が作れるようにしましょう。

新生児〜乳幼児期の快適な湿度は何%?

湿度だけに気を取られてしまい、案外忘れがちな【湿度】についてお話ししたいと思います。

湿度とは空気中の水分量の事です。

湿度が高いと不快に感じたり、発汗ができなくなったりします。

逆に湿度が低いと乾燥して肌荒れなどの原因になってしまいます。

室温以上に湿度はチェックしましょう!

赤ちゃんが快適な湿度は、一般的には50〜60%と言われています。

室温管理はそこまで難しくないのですが、湿度管理は意外と難しいのです。

特に暖房器具を使ったり空気が乾燥している冬場は乾燥しがちです。

乾燥したままにすると肌荒れなどだけではなく、風邪をひいてしまう原因にもなります。

空気が乾燥している日は、エアコンと一緒に加湿器を使って湿度を調整できるといいですね。

室温はもちろんですが、湿度もこまめにチェックをしましょう。

赤ちゃんの体温調整について

この世に生を受けてからまだまもない赤ちゃんは、体温調整というものが苦手です。

苦手というかはっきり言うと、まだできません。

生後1か月くらいから次第に体温調整ができるようにはなっていきますが、それでも暑い時などは体温がこもってしまって、ふと気づくと顔が真っ赤になっていることもあります。

ママとパパがサポートしてね

体温調整がまだ難しく「暑い!」「寒い!」もまだ赤ちゃんは言えません。

赤ちゃんが成長し、自分で言えるようになるまではママ・パパが赤ちゃんの体温調整をサポートしてあげてください。

サポートの仕方は「頑張れー!!」と応援するのではなく、室温・湿度はもちろん。衣服やお布団などで調整してあげてくださいね。

また、赤ちゃんが日に当たっている時なども体温は少し上がりますので、体温調整には日光浴も効果的です。

室温計・湿度計について

エアコンや加湿器、窓を開けたりなどをして室温・湿度の調整をしたら、それを可視化してくれるのが室温計・湿度計です。

最近はそれぞれ別の物ではなく、一緒になっているものが多くなってきていますね。

さて、その室温計・湿度計は何処に置くのが一番いいでしょうか。

室温計・湿度計を置いているところから離れたところに赤ちゃんがいては、赤ちゃんが快適な数値の所にいるかどうかはわかりませんね。

なので、赤ちゃんがいるベッドなどに設置してあげるのが一番いいでしょう。

※室温・湿度が完璧!これでもう大丈夫!…というわけではありません。
数値だけ気を付けても快適とは限らないので、赤ちゃんの表情を見たり、機嫌がいいかなどもしっかりとチェックしてあげるのも大切です。
見る+触って肌の温度も見てあげてくださいね。

外出の際に気を付ける事

室温・湿度に気を付けられる家の中は快適な環境を作れますが、外に出る時はそうはいきません。

夏は災害クラスに暑いですし、冬は凍える寒さです。

最初に話しましたが、赤ちゃんは体温調整が苦手です。

いきなり外に出ると体がビックリしてしまい、急に泣き出したりしてしまいます。

外に出る前に外気温に近い温度に体を少しならせてあげると気温の変化に体が対応できますね。

SIDS(乳幼児突然死症候群)」との関連性

何度も話してしまいますが、赤ちゃんは体温調整が苦手なので、体温を一定に保つ事は難しいです。

気温の変化や体温の変化が激しいと、体が弱って体調不良になったり風邪をひいてしまいます。

そして、まだまだ赤ちゃんの事で解明されていないことも多いです。

特に最近の研究で明らかになってきていますが【SIDS(乳幼児突然死症候群)】は暖めすぎると睡眠中の赤ちゃんの
死亡リスクが高まるという関係性も指摘されてきています。

室温・湿度管理に気を付けて、赤ちゃんが快適に過ごせるような環境づくりをしてあげてくださいね。

最後に

室温・湿度について色々と書いてきましたが、ここに書いたものはあくまで“目安”です。

1度低いからといって、赤ちゃんに変化はそこまで大きくありません。

過敏になりすぎないことも大事ですが、放置しすぎるのもよくありません。

適度な時間で室温・湿度はチェックをしてあげてください!

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