赤ちゃんが初めてしゃべった時って感動です。
最初は「あー」とか「うー」とかそんな意味のない言葉ですが、それでもちょっとずつ大きくなっているんだなと感じることが出来て嬉しいですよね。
寝ているだけでかわいい赤ちゃんが、言葉を発するとさらにかわいく見えてきます。
どのくらいから自分たちとお話ししてくれるようになるだろうかと今から楽しみなのではないでしょうか?
赤ちゃんはいつからしゃべる?
一体どのくらいからしゃべるようになるんでしょう。
初めてしゃべった時は感動とか言っておきながら私自身子供がいつからしゃべりだしたか全然覚えていないのですが。
スマホに残っている動画を見返してみると、
1歳を過ぎたくらいにはよくしゃべるようになっており、
2歳を過ぎたくらいからは、ハッキリと意味のある言葉をしゃべっていました。
1歳より前でしゃべっている動画は残念ながら残っておらず、発語自体がいつ頃なのかはわかりませんでした。
でも、「だーだー、あぶあぶ」言っていた数か月後には「ママお茶飲みたい」とか言ってるんですから成長ってすごいですよね。
これはあくまでうちの子の話であり、みんながみんなそうであるとは限らないと思います。
やっぱり個人差があることだと思うので、もっと早い子もいれば、もう少しゆっくりな子もいることでしょう。
なかなかしゃべらない場合はどうする?
「うちの子全然しゃべらないけど大丈夫かな?」と心配になっているお母さんもいるかもしれませんが、焦らなくても大丈夫。
日々大きくなっているのですから、そのうち可愛いおしゃべりを聞かせてくれますよ。
私には妹がいますが、母親が言うには「2歳くらいまでほとんどしゃべらなかった」そうです。
その反動なのか、今はすごくおしゃべりです(笑)
しかし、人からこんな風に言われたところで今本当に心配をしている方は心が晴れないと思います。
健診の時などに相談してみるのが1番良いと思います。
やっぱり専門の方にしっかり診てもらえば安心だし不安も払拭してもらえますから。
言葉の練習
1歳になるまでは赤ちゃんの言葉をまねしながら一緒になって「あーあー、うーうー」言っていることが多かったです。
普通に話しかけるよりもなぜかその方が反応が良く、私も楽しかったので。
何か言ったら返ってくる、みたいなのが赤ちゃんも楽しかったんですかね?
ちょっとした遊びと化していました。
1歳になってからは普通に話しかけるようになりましたが、それでもまだ言葉を教えているという感じはなく。
きちんと意識しだしたのは、やっぱりしゃべるようになってからでしょうか。
保育所で周りのお友達がだんだんとしゃべるようになってくるとつられるかのようにおしゃべりをするようになりました。
しゃべり始めると急に上手になるんですから、子供の成長のすごさには驚きです。
しゃべるようになってからは物と言葉を結びつけながら少しずつ教えるようにしました。
犬を見つけたら、「わんわん、かわいいね」
ご飯の時には、「まんま、おいしい」
みたいな感じで。
何気ない会話なんかもすごく聞くようになってて、私が何となく言った言葉をまねされた時には思わず聞き返しました。
それはまねしなくていいんだよ、とも思いました。(笑)
『教えよう』という気持ちも大事だと思いますが、大人が思ってるよりも子供はちゃんと周りの声を聞いています。
そこまで気負わず楽しい気持ちで言葉の練習が出来たらお互いに楽しいですよね。
おしゃべりと方言
言葉をしゃべるようになって最初は標準語だったような気がします。
こちらもなんとなく方言を使わないようにしていました。
親の立場からすると普段方言が強いしゃべり方をしていたら普通にしゃべろうとするのってなかなか大変なんですよね。
私は普段方言が強い方なので、知らない間に方言に戻っていました。
小さなうちから方言を浴びて育ったうちの子は小さなころからかなり方言強めでしゃべっています。
幼稚園に上がって、ママ友が驚くくらいでした。
決して方言が悪いということはないと思います。
現にうちの子は方言でしゃべっていますし、それが悪いと思ったことは一度もありません。
むしろ可愛くないですか?
・・・なんて、親のひいき目でしょうか。
でも、もしかしたら方言はあまり使ってほしくないというお母さん、お父さんは標準語で話しかけるようにしたほうが良さそうです。
まとめ
身の回りには勉強道具がたくさんあふれています。
今までは一方的に話しかけていましたが、赤ちゃんから返事が返ってくるのは本当に嬉しいですよね。
しゃべるようになると、いつものお散歩も会話であふれるようになりました。
一人で歩いていると何ともない光景ですが道端に咲いている花も散歩している犬も赤ちゃんには立派な勉強道具です。
金魚を指さしながら笑顔で「びんび、びんび」という子供が可愛く、保育所にある水槽の前で一緒に金魚を見ていた時間は今でも忘れません。
(びんび、とは方言で魚のことです)
そんな勉強道具を活用しながら楽しく言葉が身についていけばいいですね。