赤ちゃんの離乳食。
市販のものを買ってみたり、スマホで調べたりしますが、世間の人達ってどんな離乳食を与えてるんでしょう?
実際に離乳食を作って、子どもに与えていた経験者の人達にリサーチしてみました。
参考になったら嬉しいです。
7か月の赤ちゃんのママ A子さんの場合
離乳食の材料
- にんじん
にんじんは1回に使う量でも良いし、何回分かまとめての量でも良いです。
すり潰して製氷器などに取り分けて冷凍しておけば、1回1回調理しなくても良いので楽です。
茹でる水はにんじんの量に合わせて変えてください。
にんじんが浸かるくらいの水の量です。
離乳食の作り方
- にんじんの皮を剥いて、適当な大きさに切ります
- 鍋ににんじんとにんじんが浸かる水を入れ、茹でます
- にんじんが柔らかくなったら軽く水割り切ってすり鉢なのですり潰します
※ 薄い短冊切りやいちょう切りにしておくと茹であがりやすいし、すり潰しやすいです。
※ 熱いので少し冷ましてからすり潰した方が良いかもしれません。
離乳食の調理時間
茹でるのは30分くらいほったらかしにしておくので、見ていたらもっと早いと思います。
すり潰すのは1、2分です。
作るときに気を付けた点やポイント
離乳食の初期の頃なので、できる限り滑らかになるようにすり潰していました。
茹でて水を切っておくと水分が減るので、ザルなどに置かずにお皿に置いて冷ましてからすり潰していました。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
にんじんは苦くないし、繊維も少ないので、よく食べてくれました。
炭水化物、タンパク質、野菜と摂ることを心がけていたので、にんじんはそんなに高くないし茹でて柔らかくなるので重宝しました。
少し大きくなるとにんじんライスなどもしてよく食べてくれていました。
つかみ食べをさせてるのに、茹でたにんじんをスティック状にしたものはあまりたべませんでしたが、一口サイズに切るとそれなりに食べてくれました。
7か月の赤ちゃんのママ B子さんの場合
離乳食の材料
- キャベツ2~3枚
- ニンジン1本
- タマネギ1個
- さつまいも半分
- だし昆布1枚(粉末でも大丈夫です)
- 水
野菜は何を入れてもおいしいですが、3種類くらい入れたほうがいろんな野菜のだしもでるので、おすすめです。
離乳食の作り方
- キャベツはざく切り
- ニンジンは太めの輪切り
- 玉ねぎは大きめのくし切り
- さつまいもは皮を剥いて大き目の半月切り
- 炊飯器に入れる
- 野菜の半分まで水を入れて、昆布を入れて炊飯のスイッチを押す
- 炊けたら少し冷まして、ブンブンチョッパーでみじん切りにする
※ 野菜で分けてもいいし、まとめてブンブンしてもいいです。
離乳食の調理時間
30~40分(炊飯の時間も入れて)
作るときに気を付けた点やポイント
ブンブンチョッパーをはじめは離乳食用で買ったので、加熱済みのものしか使わない。生物は使わないとルールを決めた。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
丁度良いとろみ具合になったので、とても気に入って食べてくれました。
茹でたささみなども一緒にブンブンチョッパーしてもいいと思います。
炊飯器で野菜を炊くと、歯茎でつぶせる硬さになるので歯が生える前の赤ちゃんでも食べやすいと思います。
8か月の赤ちゃんのママ C子さんの場合
離乳食の材料
- 生鮭(生協の骨取り生鮭)1切
- キャベツ一玉の8分の1
- ブロッコリー花蕾2つ
- にんじん2分の1本
- 玉ねぎ4分の1個
- さつまいも2分の1本
- 水(具材がかぶる程度)
野菜類は冷蔵庫にあるものを何種類か組み合わせるのでこの通りでなくて大丈夫です。
離乳食の作り方
- 野菜を1センチ程度の大きさにカットします。(後で刻むのであまり神経質にならず適当でいいです)
- アク抜きが必要な野菜(さつまいもなど)を入れる場合は水にさらす
- 野菜を電気圧力鍋に入れて1番上に生鮭を入れ水を入れる
- 加圧5分
- 圧力ピンが下がったら取り出し野菜と鮭を月齢に合った大きさに刻む
※ 一回分ごとに小分けして冷凍しておけばレンチンですぐ離乳食を食べさせられます。
※ レンチン後、粉ミルクを混ぜればクリームシチュー風になります。
離乳食の調理時間
10分程度(加圧の時間は含みません)
作るときに気を付けた点やポイント
野菜の甘みを出しつつ短時間で柔らかくするために圧力鍋を使いました。
アレンジしやすいように味付けなどはしてません。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
野菜が甘くて柔らかいのでパクパクとよく食べてくれます。
いつも同じだと飽きてしまうので粉ミルクを足してシチュー風にしたりすると粉ミルクの消費にも役立ち、赤ちゃんももっとほしいとばかりに口を開けてスプーンをつかんでいます。
8か月の赤ちゃんのママ D子さんの場合
離乳食の材料
- カボチャ2分の1
- 豆乳大さじ4
- きび砂糖大さじ1
- おからパウダー大さじ2、(まぶす用)
- きなこ大さじ4
- きび砂糖大さじ1
離乳食の作り方
- カボチャのワタとタネ、皮をとり、乱切りにする
- サランラップをして、電子レンジで500Wで4分ほどチンする
- ムラなく火が通ったら、スプーンなどで滑らかになるまで潰す
- 豆乳と砂糖、おからパウダーを混ぜて、耳たぶくらいの硬さになるまで混ぜる
- 一口大に丸める6.丸めたものをきび砂糖ときな粉を混ぜたものをまぶして出来上がり
離乳食の調理時間
10分程度
作るときに気を付けた点やポイント
舌触りがよいように、カボチャを滑らかになるまで潰すこと。
そして、粉類(きな粉、おからパウダー、砂糖)はふるいにかけておく
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
甘みもあるからか、とても喜んで食べていました。
かなりの頻度で作ってきたメニューです。
野菜もとれて、おやつがわりや食欲のない時にも出していました。
作り置きもできますし、冷凍もしていました。
外出するときにも持って行って、食べさせていました。
8か月の赤ちゃんのママ E子さんの場合
離乳食の材料
- さつまいも1本
- かつおぶし少々
- マヨネーズ
- 青のりorパセリorゴマor細かくした海苔or茹でたブロッコリーのふわふわの部分をキッチンハサミで細かくしたもの少々(最後にまぶす飾りなので、お好みでいいと思います。)
離乳食の作り方
- 皮をむいて大人一口分に切ったさつまいもを10分ほど水にさらす
- レンジで5分ほど蒸す。しっかり柔らかくする
- 蒸したさつまいもをフォークで潰す
- かつおぶし・マヨネーズをあえる。最後に青のりやパセリなどを飾る
離乳食の調理時間
5分ほど
作るときに気を付けた点やポイント
さつまいもの大きさは、月年齢に合わせてください。
1歳半過ぎたら、サイコロ状で掴み食べでもいいと思います。
醤油を少々かければ、大人も美味しくいただけます。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
美味しそうに食べてくれて、すぐに口を開けて次の一口を待っていました。
月年齢に合わせて、さつまいもの大きさを変えていきました。
小学生になった今でも作っている、我が家のお袋の味です。
あまじょっぱい味がクセになります。
まとめ
さつまいも 大活躍でしたね。
A子さん以外、みなさんさつまいも使っていましたね。
A子さんの「にんじんだけ」というのも斬新でした。
「食べるんだろうか?」と思ってしまいましたが、苦い野菜じゃないから大丈夫なんでしょうかね?
比較的、調理時間が短いのも良いですね。