赤ちゃんの離乳食。
市販のものを買ってみたり、スマホで調べたりしますが、世間の人達ってどんな離乳食を与えてるんでしょう?
実際に離乳食を作って、子どもに与えていた経験者の人達にリサーチしてみました。
参考になったら嬉しいです。
生後8か月~9ヶ月の赤ちゃんの離乳食
8か月の赤ちゃんのママ A子さんの場合
離乳食の材料
- 水
- 出汁パック
- 人参
- 玉ねぎ
- 小松菜
- 大根など
野菜は食べれる物ならほぼなんでもOK。
芋類やトマトはアレンジがしづらくなるのであまりオススメしない。
必要であれば、ほんの少しだけ塩を入れて味をつけてもOK。
離乳食の作り方
- 鍋に水、出汁パックを入れて火にかける
- 人参、大根などを入れる。少し柔らかくなってきたら、玉ねぎ、小松菜を順番に入れて、指で押して潰れるぐらいまでの硬さに煮る
- 野菜を切るサイズは離乳食の進み具合に合わせてカット
- 粗熱が取れたら、冷凍保存できるカップなどに小分けにして、冷凍する
離乳食の調理時間
15分
作るときに気を付けた点やポイント
薄味でも食べやすいように出汁を使うようにしていた。
毎食一から作ると時間がかかるので多めに作って冷凍する様にしていた。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
出汁が効いているから味付けをしなくても野菜を嫌がらずに食べていた。
温める際に、トマトや、別で茹でて冷凍しておいた挽肉を入れればアレンジも簡単なので、お腹を空かせた状態で待たせる事も少ない為、機嫌良く離乳食を食べさせれた。
8か月の赤ちゃんのママ B子さんの場合
離乳食の材料
- うどん(市販の安いパック)
- 野菜類(にんじん、大根、白菜、青ネギ、しいたけ)適量
- ミンチ肉(なくても構いません)
- しょうゆ(小さじ3ぶんの1ぐらい)
- かつお節の粉(化学調味料の入っていないもの)
- 水(適量100ccぐらい)
離乳食の作り方
- 野菜(材料のうち2~3種類。あるもので大丈夫です)を3~5mm角程度に細かく刻みます
- 鍋に1で切った野菜とかつお節の粉を入れて、舌でつぶせるぐらいまで、やわらかく煮込みます。水が蒸発したら適宜加えます
- 野菜を煮込んでいるうちに、うどんを1cmぐらいに刻みます。(野菜やうどんは月齢に応じて大きさを変えていきます)
- ミンチ肉があれば2の野菜と合わせて煮ます
- ほどよく野菜が煮えたらうどんを加えて、こちらもかなり柔らかくなるまで煮ます
- 最後にしょうゆ(軽く風味が出るぐらいでいいです)我が家では、ティースプーン1~2杯程度でした。
離乳食の調理時間
15~20分ぐらいです。
作るときに気を付けた点やポイント
市販の物ではないので、アレルギーを見ながら中に入れる具材を試していきました。
具材の大きさは、最初(8が月ごろ)は、野菜3~5mm、うどん1cmでしたが、歯が生え揃ってくると、野菜1cm角、うどん2~3cmぐらいになりました。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
出汁はしっかり取ってますが、塩味などについてはかなり薄味に作ったこともあって、美味しく食べてくれたように思います。
うどんを米に変えたり、肉に変えて白身魚を砕いて入れたりとアレンジが効くので、アレルギーや子どもの反応を見ながら好き嫌いが無いようにしていました。
懐かしい思い出です。
8か月の赤ちゃんのママ C子さんの場合
離乳食の材料
- キャベツのみじん切り
- コーンペースト
- ニンジンのみじん切り
- 小麦粉大さじ2杯
- ほんだし小さじ1杯
- 水大さじ3杯
全てを混ぜて焼くだけの手軽に作れるおやきタイプのお好み焼きでしたので、子どもも笑顔で食べてくれました。
離乳食の作り方
- コーンペーストの粒を裏ごしして皮を取り除きます
- キャベツのみじん切りとにんじんのみじん切り、小麦粉、ほんだし、水、裏ごししたコーンをボウルへ1つにまとめて入れてかき混ぜます
- フライパンへ油は引かずに、生地を小さめに広げて片面3分ずつ焼き上げれば完成です
離乳食の調理時間
15分
作るときに気を付けた点やポイント
さまざまな食感を楽しめるように、また味も美味しく食べてもらえるように、材料は裏ごしではなくみじん切りにしたり、ほんだしやコーンの甘みを楽しんでもらえるように作りました。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
手づかみで食べれることが嬉しかったのか、終始ニコニコで楽しそうに手づかみで食べてくれていました。
少しずつ味がついてくる食べ物が美味しく感じるのか普段より早いスピードで完食してました。
こちらとしても作りがいがありました。
9か月の赤ちゃんのママ D子さんの場合
離乳食の材料
- 市販のトマト缶1缶
- 水100~200ml(野菜の量による)
- 塩少々
- なす2本
- たまねぎ1個
- 人参1本
- サラダ油かオリーブオイル少々
その他家にある野菜をお好みで足してもいいです。(オクラ・ズッキーニ等)
※芋類は入れるとどろっとするのであまりおすすめしません。
離乳食の作り方
- 野菜を約1cm角に切る
- 深めのフライパンや鍋に油をしく
- 切った野菜をフライパンに入れる
- 塩を振って炒める
- 野菜がしなっとしたらトマト缶と水を加える
- 水分がとんで少しどろっとするまで煮詰める
- 粗熱を取る(冷やした方が尚よい)
離乳食の調理時間
30~1時間
作るときに気を付けた点やポイント
トマト缶によっては味が濃くなることもあるので濃すぎないように調整することと、なるべく野菜の大きさはそろえること。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
単体では苦手な野菜でも、トマト煮にするだけでパクパク食べてくれました。
冷蔵庫で日持ちもしますし、余ったものに魚やお肉を入れて煮込んだり、またチーズとご飯を入れてリゾット風にする等アレンジも無限大で我が家では作り置きしてました。
大人でも食べれるので本当におすすめです。
9か月の赤ちゃんのママ E子さんの場合
離乳食の材料
- ごはん(3分の1カップ)
- 玉ねぎ(小さじ2)
- にんじん(小さじ1)
- 鶏ひき肉(15グラム)
- トマトケチャップ(小さじ1)
- サラダ油(小さじ2分の1)
- 湯(少量と3分の1カップ)
トマトケチャップの代わりにソースや醤油でチャーハン風にもできる。
離乳食の作り方
- 玉ねぎとにんじんをみじん切りにする
- 鶏ひき肉は少量のお湯でといておくとダマになりにくい
- サラダ油を熱したフライパンで玉ねぎとにんじんをしんなりするまで炒める
- 湯(3分の1カップ)を加え、少し煮てやわらかくなったら、鶏ひき肉、トマトケチャップを加えて混ぜる
- ごはんを加え、水分がなくなるまで煮る
離乳食の調理時間
5~10分
作るときに気を付けた点やポイント
鳥ひき肉をお湯でといておくこと。
ひき肉はダマになってしまうと赤ちゃんはとても食べにくいので、お湯でとくことでパラパラに仕上げるようにした。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
離乳食は栄養のバランスが大事だが、このチキンライスは一皿で炭水化物、野菜、たんぱく質が摂れるのでバランスが良いので安心だった。
毎日同じおかゆだと飽きてくる子も、味を変えることで食もすすんだ。
少量をまるめて置いてあげると、自分でつかんで食べるようにもなったので、とても助かった。
まとめ
栄養バランスなど、きちんと考えて作って赤ちゃんに与えてるんですね。
ママとしては当たり前のことなのかもしれませんが、これを毎日継続するって本当にすごいと思います。
こうやって育ててもらったのかと思うと、感謝しかありませんよね。