赤ちゃんの離乳食。
市販のものを買ってみたり、スマホで調べたりしますが、世間の人達ってどんな離乳食を与えてるんでしょう?
実際に離乳食を作って、子どもに与えていた経験者の人達にリサーチしてみました。
参考になったら嬉しいです。
11か月の赤ちゃんのママ A子さんの場合
離乳食の材料
- キャベツ荒みじん一掴み程度
- 小麦粉大さじ2
- 卵1コ
- 粉ミルク小さじ1
- きなこ小さじ1
- 水50ミリリットル程度
- ノンオイルツナ缶1/3缶
- ひき肉大さじ1
※ 粉ミルクときな粉は栄養価アップのために入れているのでなくてもよいです。
離乳食の作り方
- 小麦粉、きな粉、粉ミルクに卵と水を入れてよく混ぜます
- ダマにならないように混ざったらキャベツ、ひき肉、ツナを入れて軽く混ぜます
- そのタネを油を薄くひいたフライパンに乗せて、お好み焼きとして焼きます
- 両面焼いて火が通れば完成です
離乳食の調理時間
20分くらい
作るときに気を付けた点やポイント
色々な材料を入れて栄養価を高くすることと、弱火で焦げないように焼きながら中にはしっかり火を通すことです。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
お好み焼きを一口大に小さく切って、掴み食べできるようにすると自分で食べてくれました。
笑顔でパクパク食べてくれるので美味しいんだと思います。
食べさせる手間が省けるので大人も楽です。
1品でタンパク質、野菜、炭水化物が取れるので助かります。
11か月の赤ちゃんのママ B子さんの場合
離乳食の材料
- 味噌
- 大根
- 人参
- ジャガイモ
- 豆腐
- 白身の魚
- かぶ
- 米
- 水
- パン
- 牛乳
- 片栗粉
- うどん
- 和だし
- ほうれん草
- きゅうり
- りんご
- バナナ
- カボチャ
- 玉ねぎ
- ホワイトソース
- マカロニ
- スパゲティー
- トマト
- キャベツ
離乳食の作り方
お粥を作りますお粥を作っている間に魚、大根、にんじんなどの野菜を柔らかく茹でこぼします。
お粥が炊きあがったら茹でこぼしをした魚や野菜を潰しお粥に混ぜ込み味付けに和だし、少量の醤油を入れて味を整え完成です。
離乳食の調理時間
30~40分
作るときに気を付けた点やポイント
魚の骨は残っていないか、野菜は舌で潰せるほどに柔らかく茹でてあるか、味付けは薄味になっているかを気を付けました。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
最初は舌で押しだされてしまいましたが、慣れてくると次第にもりもり食べてくれる様になり特にカボチャやじゃがいもなどはお気に入りだったようで催促までしてくるようになりました。
メインのおかずとしてお魚も味噌汁の上澄みを使ってほぐして食べさせていましたがそちらも問題なくよく食べていました。
11か月の赤ちゃんのママ C子さんの場合
離乳食の材料
- 軟飯お茶碗一杯分
- 納豆1パック
- 付属の納豆のタレ1パック
- ほうれん草適量
- 人参適量
- 卵1個
- 片栗粉大2
- ごま油少量
- ごま適量
離乳食の作り方
- 軟飯と納豆、納豆のタレをボウルに入れて混ぜ、卵を加え混ぜ合わせる
- ほうれん草と人参を柔らかく茹でみじん切りにしたものを加え混ぜ合わせる
- 最後にごまを加えボウルで混ぜる
- 薄くごま油をひいたフライパンにスプーン1杯分を丸く広げ、両面に軽く焦げ目ができるまで焼く
離乳食の調理時間
15分くらい
作るときに気を付けた点やポイント
全ての栄養が一気に取れる調理にすること。子供が食べやすい形状にする事。短時間で簡単にできるものにする事。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
このお焼きをあげれば一食分になるのでとても楽ちんでした。
また自分で食べた意欲が強い子供も満足して、静かに自分で食べてくれるので、とても助かりました。
納豆は栄養がたっぷりなので積極的にあげたい食材ですが、そのままあげるとねばねばして悲惨な状況になるので、お焼きにする事でストレスなく食べさせることが出来ました。
12か月の赤ちゃんのママ D子さんの場合
離乳食の材料
- ごはん
- 味噌
- きゃべつ
- にんじん
- たまねぎ
- 大根
- 白菜
- ほうれん草
- こまつな
- チンゲンサイ
- さつまいも
- じゃがいも
- かぼちゃ
- とうふ
- れんこん
- えのき
- しいたけ
- しめじ
- まいたけ
- ひらたけ
- 手作りのだし(鰹節と煮干し)
離乳食の作り方
普通の味噌汁を作る。具は好きなものを細かく刻んでやわらかくなるまで長く煮る。
きのこ れんこんなど消化に悪そうなものは外して、味噌汁の中にごはんを入れる。
※ だしは事前にとっていたものを回数わけて凍らせてストック。
※ 味噌汁も時には回数わけて凍らしてストックしてました。
離乳食の調理時間
40分。
作るときに気を付けた点やポイント
味噌は添加物の少ないもの。だしは鰹節や煮干しを自分でとって冷凍してストックをつくると便利。味噌は薄めにとく。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
長男は大好きでよく食べました。いろんな野菜がとれるので便秘知らずでした。
しかし次男は食べませんでした。
味噌の汁だけにごはんを入れたものはよく食べましたが、舌触りに思うのか、具をひどく嫌がりました。
野菜不足、食物繊維不足からか便秘がひどく、浣腸を使うこともしばしばちちしばしばでした。
12か月の赤ちゃんのママ E子さんの場合
離乳食の材料
- じゃがいもは2個
- 玉ねぎは半玉
- にんじんは半分
- 鶏肉は半分
- 水は600ml
- 柔らかめの白米大さじ1と1/2くらい
味付けは和風だし小さじ1/4、ウェイパー1/4、コンソメ1/4のどれかを前後の離乳食メニューによってかぶらないように変えていました。
離乳食の作り方
自分たちが食べる食事と別に離乳食を作るのが大変だったので、時短のためにカレーを作るときに一緒に作りました。
私はカレーを作るのも時短で、油も使わず玉ねぎ以外は圧力鍋で作ります。
- 玉ねぎは粗目のみじん切りにしてレンチンし、圧力鍋に後から加えます
- カレーのルーを入れる前に具材と一緒に煮汁を少し取り出して具材をマッシャーで潰します
- 煮汁が冷めないうちに和風だし、ウェイパー、コンソメのどれかで味をつけて柔らかめにした白米を加えて完成です
離乳食の調理時間
15分~20分程
作るときに気を付けた点やポイント
なるべく薄めの味付けだけど、出汁を使って赤ちゃんでも美味しいと感じられるようにつくりました。
具材も柔らかく、マッシャーでつぶせるくらいにして歯茎だけでつぶして食べられるように注意しました。
食べさせてみた感想や赤ちゃんの反応
具材もたっぷり入っていて、離乳食初期に食べていた単調な味とは違うので喜んで大きな口を開けて食べてくれました。
食べ終わって全部なくなると怒っていましたが、食べ過ぎになってはいけないので決まった量だけ食べさせました。
まとめ
11か月、12か月くらいになると、だんだん大人と同じようなものを食べることができるようになってくるし、味もつけてもらえるし食事が楽しくなってくるでしょうね。
好き嫌いしないで、元気に育つと良いですね(⌒∇⌒)