ベランダにウッドパネルが敷いてあると、多少ならサンダルいらなかったり見た目もキレイだったり良いことばかりのイメージですよね。
実際に敷いてみてどうだったのかメリットデメリットもお伝えします。
ベランダにウッドパネルを敷くメリット
見栄えという点ではいいものではないでしょうか。
モデルハウスなどでは大体敷かれています。
SNSなどの発信のために写真を撮ったり、ホームパーティーなどお客様などのもてなしで使う分には場を演出することが出来ます。
それほど大きな面積でもないので金額的にも安価でパネルや人工芝を敷くことで模様替え・気分転換になる点です。
また夏の暑い日に素足でベランダに出た時に火傷をしなくて済む点もメリットではあると思います。
ベランダにウッドパネルを敷くデメリット
デメリットはそもそも人を呼ぶような機会がない場合、これらを敷く行為が自己満足の範疇になることです。
家族の価値観によってはムダに感じる方もいるでしょう。
パネルの下に虫が湧いたり、雨の後に放っておくと湿気がうまく抜けずにカビてしまったりと外の環境にさらされているため汚れがつき、定期的な掃除が必要になるからです。
なんかオシャレだからとか他の家でもやっているからと安易に導入すると後悔することが多いと思います。
ベランダにウッドパネルを敷いて後悔したこと
ベランダに出て優雅にお茶したりということに憧れてIKEAでウッドパネルを大量に購入して敷き詰めて行きましたが水捌けのためのスキマはどうしても必要なので見栄えはよくありませんでした。
利点は夏の暑い日に素足でベランダに出ても火傷をしないことくらいだったでしょうか。
雨風にさらされるため秋冬は落ち葉などでスキマが埋もれてしまい掃除が大変でした。
その時にはパネルを剥いでの作業となるため非常に手間でした。
もちろん床面が汚れもします。
パネルを敷いていてもいなくても掃除は必要です。
またそもそも子供の相手や家事などで忙しいため、ベランダに出る機会が布団干しや洗濯物を乾かす時間に限られ、思ったような使い方が出来ませんでした。
ベランダのウッドパネル、後悔しないためにやっておくことは?
防腐対策や虫よけ対策は、しておいたほうが良いと思います。
1~2ヶ月に1度はパネル全体を剥いで掃除していました。
夏にはパネルの下に虫がいることもありましたし、秋冬には落ち葉がスキマに埋まって見栄えが悪くなることもありました。
その時の家には2階に水栓が無かったのでバケツを持って来ての掃除になりましたので非常に面倒なものでした。
パネルはジョイント式なので一枚一枚剥いでの掃除や水洗いでしたが分解→清掃→組み立てまで3~4時間程度はかかるものでした。
まとめ
新築ハイなどで安易に導入すると定期的なメンテナンスが必要となることに後悔を覚えることは少なくないでしょう。
またこれらをサボってしまい、ベランダの寿命自体を縮めてしまう可能性もあるため導入する方はよく先人の経験を聞き、調べてからのほうがいいと思います。