お絵描きも楽しいですけど、ちぎり絵って知育にも良いらしいですよ。
指先を使って和紙等をちぎったりするのが良いんでしょうかね?
ちぎり絵は小学生の高学年でもできる?
小学生の高学年どころか、低学年でも出来ちゃいますよ。
小さな子供から、高齢者までみんなが楽しめるんです。
用意するもの
- 台紙
- 折り紙や和紙
- 鉛筆と消しゴム
- のり
ちぎる紙はどんなものでも良いです。
和紙が無くても新聞紙のカラー部分や、模様のついた包装紙などでも可愛いですね。
のりは添加物の少ない工作用が向いています。
化学のリを使用すると和紙が変色することがあります。
台紙はペラペラの紙ではなく、画用紙などの厚紙が良いです。
高学年になってくれば、そんなに大きな紙じゃなくてもポストカードくらいの大きさでも作れそうですね。
ちぎり絵の簡単なやり方
- 折り紙や画用紙を自由にちぎる
- 紙をちぎった形から絵を作る
- クレヨンやペンを使って描きこむ
- 下絵を考える
- 下絵を描く
- 必要な色の紙をちぎる
- 下絵に合わせて貼っていく
とにかく最初に紙を好きなようにちぎってから「どんな感じに仕上げようかな」と考えて貼っていく方法です。
ちぎってるうちに、最初は花にしようと思ってたけど電車にしよう。とかいろいろ変更しながらやるのも楽しそうですね。
ちぎった紙を貼るだけではなく、ペン等を使って書き込んだりもしましょう。
動物の目鼻などはペンで書いても良いですね。
高学年だからしっかり決めてからやりたい
高学年になったので、最初から出来上がりを想定してキッチリ貼ってみたい!
という場合もありますよね。
そんなときは、まず下絵からしっかり描いていきましょう
鉛筆で下絵を描いたら見えちゃうのでは?と気になる方は水分で線が消える水溶性タイプのチャコペーパー(複写紙)がありますよ。
紙の色の濃淡で影を表現したりもできますね。
和紙や折り紙など、紙の質を変えることで柔らかさを変化させることもできます。
細かい部分はピンセットなどを使うと貼りやすいです。
ワンポイント
ちぎり絵といえば、紙が毛羽たっているのが特徴ですよね。
なので、紙をちぎるときは、爪をたててちぎらない。
ひねるようにちぎることで毛羽(けば)ができます。
下絵のアイデアが出ない!という場合は「ちぎり絵スターターキット」がありますよ。
慣れない最初のころには便利かと思います。
慣れてきたら、100均で和紙等も販売されているので手軽に出来ますね。
先にも書きましたが、和紙や折り紙が無くても新聞紙のカラー部分を使えばよいし、新聞広告でも利用できますよね。
新聞広告は紙がツルツルしてますが、それもまた変わってていい味出してくれそうな感じがしますね。
まとめ
いかがでしたか?
90歳でちぎり絵されてる有名なおばあちゃんがみえますよね。
あのかた、新聞紙のカラー部分でちぎり絵をされてるそうですが、ブロッコリーとかハンバーガーとかすごくお上手ですよね。
私、あんなに上手にちぎり絵できる自信ありません(泣)
6時間で1作品仕上げたりとかされるみたいですね?
すごい集中力!見習いたいです。