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鉄筋コンクリートのメリットとデメリット!住んでるひとに聞いてみた

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鉄筋コンクリートの住宅ってメリットばかりのイメージですが、実際はどうなんでしょう?
はたから見ただけではわからないので、実際に住んでるひとに本音を聞いてみましたよ。

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鉄筋コンクリートのメリット

丈夫

東日本大震災で震度5強をくらいましたが、びくともしませんでした。

全戸調査に入ってもらいましたが損傷は無かったと聞いています。

もし自室から失火しても初期であれば十分消火は可能、隣室へ燃え移る前に対策を取るとか避難するとかの時間は稼げると思います。

沖縄に住んでいた頃には大型台風を何度も経験しましたが、窓ガラスの心配はあっても建物自体の心配はありませんでした。

直撃の時でも建物は揺れなかったので、その点では低層の鉄筋は良かったと思います。

 

鉄筋コンクリートのマンションのメリットは、丈夫なことです。

地震があっても、まず倒れはしないだろうという安心感があります。

また、火事にも強いと思うので、集合住宅で、自分だけの注意で火事を防ぐことはできませんが、燃え広がることはないだろうと思っているので、安心して暮らしています。

また、木造アパートより、鉄筋コンクリートの方が資産価値が高いこともメリットの一つです。

売却するときにも木造より高い価格で売れると思います。

 

結構日の当たるお部屋はとても暫く暑いのですが、ずっと温かさがこもる冬や春はとても結構快適に過ごせますし、それなりの温度が保ってくれます。

また強度の震度の大きい地震があっても結構、耐震性に優れているために比較的揺れなどはそんなに大きくもなく安定性も十分あります。

又耐久年数の長さも十分にあるので、他の作りに比べてとても長く安心して住めますし、火災に強い建物でもあるので耐火性があり、燃えにくい材質でもあるので、建物が倒壊することはほとんどない

その他

個人的には大きなメリットはないように思います。

ただ、虫が苦手な人は木造よりも鉄筋コンクリートの方が、虫が出ることは少ないです。

特に築年数の古い木造と鉄筋コンクリート造だと違いは明確だと思います。

また、木造だと壁の内側が寒さや暑さ等でカビてしまうこともあるそうですが、鉄筋コンクリートだと壁内側はカビることもないのであまり気にすることはありません。

寒さに関しては先にも述べたようにあまり違いはないと思っています。

 

鉄筋コンクリートのアパートとマンションと比較しても大きく違うと思います。

マンションにはアパートと違って構造的に強度や密閉性(気密性)、防音性、耐火性などなど大きく違っています。

マンションの作りは鉄筋のアパートとは全く違います。

マンションは当然それだけのお金をかけて建築をされています。

それからマンションで火災が発生した場合は基本上下左右のお宅に延焼することはありません。

それだけ建物としての構造がしっかりしているということです。

また入り口が玄関の1カ所なので防犯の意味でも良いと思います。

 

振動が響きにくい点だと思います。

木造には住んだことがないので勝手なイメージなのですが、木造は上階での生活音が振動=軋む音として伝わるような気がします。

鉄筋コンクリートの場合、生活音は聞こえても振動を感じることはそんなにないので、神経質になりすぎることなく生活することができます。

特に子育て家庭は子どもが家の中でバタバタと暴れることもあるので、木造よりも鉄筋コンクリートの方か生活しやすいのではと思っています。

鉄筋コンクリートのデメリット

暑い

冬の寒さにはあまり違いはないのですが、夏の暑さはかなり厳しいです。

間取りによっては風通しも悪く、真夏の日中は室内に熱気がかなり籠もります。

暑さに弱い方やクーラーが苦手な人には厳しい暑さなのだと思います。

熱気が籠もることもあり、湿度も気持ち高いように感じます。

扇風機だけで夏を乗り切るのは根性が必要です。

仕事終わりに家に帰ってモワッとした熱気を感じたくない方にはあまりオススメ出来ない造りなのだと思います。

 

熱伝導率が高いため、冬は寒く夏は暑いのが本当に弱点でもあって、日中の太陽の熱気が伝わり、部屋の温度を上昇させてしまって暑くて寝られなかったり、冬の冷気が建物を冷やすことが原因で、どんどん冷えるだけ冷えるのでかえって苦しくなって寝られなくなるといった現象が起こります。

どんなにエアコンで対処をしても冷えなかったり、温かくならなかったりの現象がとても長いです。

又気密性が高く、その特性上湿気などが溜まりやすい事もあり、カビ等が発生し換気や除湿などをしっかりと対策するべきです。

 

熱が篭もりやすい点と底冷えしやすい点です。

夏はコンクリートが焼けて熱が篭もりますし、冬はその逆になります。

上下両隣が常にエアコンを使って温度調節をしてくれていたら、その温度に守られるのでそう気にすることでもないのですが、生活リズムがバラバラだとそういった恩恵は、なかなか受けることができません。

なので、鉄筋コンクリート製のデメリットは温度変化に弱い点だと思います。

特に最上階は屋上が日を吸収するので、夏場は大変です。

その他

私は分譲のマンションを購入して住んでいます。

32年前に新築のマンションとして購入しました。

それまでは戸建て(2階建ての持ち家です)に住んでおりました。

なので戸建てとマンションの住居経験から回答しています。

今までの問ですでに回答していますが、特に大きなデメリットは感じてしません。

冬も寒さに震えることなく快適に過ごしています。

デメリットというよりもマンションに住む時の知友移転ですが、ファンヒーターやストーブといった化石燃料を使用する暖房器具は湿気が出て、窓の結露やタンスの裏などカビが発生しやすくなります。

我が家もそんなことを経験して今は一年中エアコン一本で過ごしています。

またマンションには庭がないので土いじりをすることが出来ません。

どうしても土いじりをしたい人はベランダでプランターを使用するといった具合になります。

 

冬と梅雨時期の結露が酷い。

魔法瓶のようになってしまうので夏場は冷えない、逆に冬場は温まらない。

断熱塗料が使われていなかったり断熱材が入ってなかったりするとただの箱、光熱費が掛かる。

集合住宅であればちょっとした点検や補修が大掛かりになるので費用が嵩みやすい。部屋の階数や向きによって携帯の電波状況の差が激しい建物だと最悪。

大規模集合住宅であればならば対策していても、小規模では対策されていないことも多いと聞きます。

 

鉄筋コンクリートのマンションのデメリットは、築年数が経ったときに、どの程度劣化しているかわからないことです。

非破壊検査などもできますが、集合住宅では理事会を通さないと、検査ができないので、住んでいるマンションの鉄筋コンクリートがどんな状態か想像するしかないところがあります。

鉄筋が、塩分で錆びることがあると聞いたことがあるのですが、外側から見ただけではまったく傷みがわかりません。

手軽に、鉄筋やコンクリートの状態がわからないことがデメリットです。

まとめ

以前、勤めていた会社の同僚がマンションの6階に住んでいて「蚊がいない」と言っていたのを聞いて「何てうらやましいの!」と思っていました。

上のほうの階って蚊がいないなんて、そのときまで知らなくて驚きました(笑)
(ひとにくっついたままエレベーターで上の階へくることはあるみたいですけど)

鉄筋コンクリート住宅への引っ越しを考えているかたは、メリットはもちろん、デメリットをしっかり検討するのが良さそうですね。

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