日中のお昼寝をしてくれなくて悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか?
周りの子はお昼寝してるって聞くし、夜だけじゃ睡眠時間が足りないと言われたら心配になる…
午前中たくさん遊んでも寝てくれない…。
お昼寝中に家事や休憩ができるのに…とお昼寝してくれないことに、ついイライラしていませんか?
どうしたらお昼寝してくれる?
うちの長女も全くお昼寝をしない子でした。
1歳になる頃には、1日に30分お昼寝したら良く寝たなと思うほどでした。
朝早くから支援センターや公園で遊んだりお友達と交流させてみたりと、毎日、試行錯誤しながら過ごしていましたが、全く寝ない…
それなのに、夕方なってグズグズで家事も進まず、しまいには、変な時間に寝てしまい就寝が23時を過ぎてしまうこともありました。
そうなってくると、母も子もお昼寝がストレスになるという悪循環…。
我が子には正直、効果があるものは少なかったですが私が調べて、試してきたものをご紹介します。
同じようにお昼寝しないお子さんに悩んでいるお母さんの力になれたらと思います。
なんでお昼寝が必要なの?
赤ちゃんの1日の睡眠時間は11~14時間
3歳~の1日の睡眠時間は11~12時間と言われています。
この時間を夜だけの睡眠で満たすのは難しいですよね。
そこで足りない分を補うのが朝寝やお昼寝です。
寝ない理由を考えてみよう
・楽しい!刺激を受けて興奮している。
・朝起きた時間が遅い
・もっと遊びたい!
うちの娘は、今思うと、刺激を与えすぎていたのかなと思います。
当時は、毎日同じ所じゃつまらないし…と毎日違う場所に出かけていました。
良かれと思ってやっていたことが、きっと娘には刺激の連続だったのかなと反省しました。
どんな時に眠くなるの?
子どもは疲れたらもちろん眠くなりますがリラックスした時に眠たくなるそうです。
なので、子どもがリラックスできる環境を整えてあげることも大切です。
私が試したことはこちら!
☆朝は毎日同じ時間に起こす
我が家は毎日6時起床でした。
最初は、まだ寝ててほしい…なんて思ってしまいましたが出来るだけ同じ時間帯に起こして、身体に覚えさせようとしました。
最初は起こさないと起きませんでしたが、徐々に起きる時間も一定になり、逆に起こされるようになりました(笑)
☆お昼寝前と就寝前には絵本を読む
「この絵本を読んだら寝る時間だよ。」を毎日のルーティンにしています。
これは、5歳になったいまでも就寝前の絵本は続けています。
10回に1回くらいは絵本のあと布団にゴロンとして寝てくれることもありました。
この何回かに1回の奇跡が起きた時は、あれしよ、これしよ…と考えてはいるのに動けず、結局、一緒にお昼寝してしました(笑)
☆寝かせようと思わず、ゴロゴロタイム
さぁ!今から寝かせよう!と思うと、子どもが寝てくれないとイライラしてしまってそれが子どもにも伝わっているのか、私が
イライラしているときはほぼ寝てくれませんでした。
ある日、もう寝なくてもいいじゃん。
一緒にゴロゴロしてればいいや。って思ったら気持ちがスーッと楽になったのです。
確かに家事はできません。
子どもがうろうろすることもあります。
それでも、この時間までは動かない!と決めて、お布団でもいい。ソファでもラグの上でも。一緒にゴロンとしておしゃべりしたりぎゅーとしてみたり、寝たふりしてみたり(笑)
子どもって少しの時間でもしっかりと向き合って触れ合ったら満足してくれるように思います。
そういう親子のリラックス時間を作ったところ、我が子も毎日は無理でしたが、スキンシップを取りながら寝てくれる事が多かったです。
私が行きついた先は…?
こんなことを1年ほど続けてきましたが、大きくなるにつれて寝てくれる時間も日数も少なくなり、2歳過ぎにはお昼寝なしに!
そのかわり、18時半~19時就寝に変えました。
お昼寝をさせたかった時は1時間も寝かしつけに時間がとられて、家事もできないまま、結局夕方になり家事に追われ子どもはぐずぐずで泣いて…とバタバタしてぐったりな毎日でしたが、16時お風呂、17時すぎ夕飯、18時からは絵本を読み、まったりタイムを過ごし寝かしつけ。
このやり方に変えたところ、母は夜の1人時間が確保でき、娘も夜泣きで起きることもありますが、19時~6時までの11時間睡眠を確保することが出来ました。
まとめ
きっと調べれば調べるほど、お昼寝はさせた方がいい!と書いている記事も多くて、お昼寝させなきゃ!と一生懸命になるお母さんもいると思います。
でも、少し考え方を変えて、私のようなやり方もあるんだな。と頭の片隅に置いておいてもらえたら嬉しいです。
各家庭、親子のやり方に合う方法が見つかるヒントになっていたら嬉しいです。