カツ丼っておいしいですよね。
何年か前の刑事ドラマなんか見ると、犯人にかつ丼食べさせたりするシーンとかありましたけど、今はまったく無くなりましたね。
かつ丼は、黄金比を覚えておけば、自宅でもおいしく作ることができますよ。
カツ丼の割り下の黄金比は?
<1人分>
- 水:50ml(大さじ3強)
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- しょうゆ:大さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
全部「大さじ1」です。
この分量なら忘れるほうが難しいくらいです(笑)
砂糖は小さじ半分くらい入れますけど、メモる必要ないくらい簡単ですね。
ポイント
白砂糖の代わりに三温糖を使うと、より甘味が強く感じられて、かつ丼によくあいます。
甘いのが好きな人や甘くないのがイイっていう人は、量を増やしたり減らしたりして調節しましょう。
かつおだしはとんかつの旨味を消してしまうため相性はあまり良くありません。
カツ丼をめんつゆで作る場合
<1人分>
- 水:50ml(大さじ3強)
- めんつゆ(3倍希釈):大さじ2
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- しょうゆ:小さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
料理によっては、めんつゆを使って味付けしたりしますが、めんつゆの原材料に「ふし(かつお、そうだかつお)」「かつおぶしエキス」などと書かれているものもあります。
先ほどの「ポイント」のところにも書きましたが、かつおだしはとんかつの旨味を消してしまうこともあります。
「気にしない」という方は良いですが、気になるという方は使うめんつゆの原材料を確認したほうが良さそうですね。
酒 :1、みりん:1、しょうゆ:1は万能
酒 :1、みりん:1、しょうゆ: の黄金比率は様々な食材、料理に合うので、色んなレシピに使えます。
「焼きもの」「炒めもの」「揚げもの」の場合に良く使われる比率です。
- 肉じゃが
- しょうが焼き
- ぶりの照り焼き
- 鶏のから揚げ
- かじきのバターじょうゆ焼き
- さばの竜田揚げ
- 豚ばらわかめ炒め
- ももの南蛮焼き
などなど。他にもたくさんあります。
この比率に「砂糖1」を加えると、照り焼きや甘辛たれができるので、ほたての照り焼きなどはこの比率ですね。
たれを薄めることによって、煮物も作れますよ。
おでんや寄せ鍋は
出汁:20、しょうゆ:1 、みりん:1にすることで、鍋やうどんすきにも使えます。
すき焼きの場合は?
酒:1、みりん: 2、しょうゆ :3、砂糖: 3
個人的には甘いすき焼きが好きです。
猫舌なので、卵につけて食べるすき焼きは食べやすくて好きなんですよね(笑)
まとめ
感染症の影響でほぼ自宅で食事していた時期ってありましたよね。
朝、昼、夜と毎日毎日本当に面倒くさい。
たまにはサボりたいと何度も思いました。
自分1人なら適当に済ませたり、さっさと外食で済ませたりできますが、高齢の母親と一緒なのでそういうわけにもいかないんですよね。
そんなとき、「カツ」さえ買ってくれば、自宅で簡単にかつ丼ができますね。
なんなら、冷凍の唐揚げで作っても美味しいのでは?とか思ったりしましたよ(笑)