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郷土料理教室で笹巻きを作ってみた口コミ感想!習ってみたメリットとデメリットも

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いろんな料理教室があるけど、郷土料理教室ってあんまり見かけないようなイメージです。

そんな郷土料理教室に実際に通って「笹巻き」を作ってみた経験者にいろいろ聞いてみました。

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郷土料理教室の料金は?

週1回土曜日の夜に開催し、1か月間で講義は終了。

全部で月4回開催。

月謝は月2,000円で欠席しても返金はしない。

郷土料理教室に通ってみようと思ったきっかけ

祖母の作ってくれる郷土料理の【笹巻】を作りたいと思ったからです。

祖母が作る笹巻がとても美味しくて毎年のように食べていました。

しかし、以前から体調が悪かった祖母が去年亡くなってしまったことで、毎年当たり前のように食べていた笹巻が食べられなくなってしまったのです。

作り方を教えてあげるから一緒に作ろうよと何回も誘われていましたが、私は食べるのが専門だからと断ると少し寂しい表情を浮かべていました。

祖母が亡くなった後、郷土料理教師開催の案内を見て、祖母と一緒に作れなかった笹巻を作り祖母の仏壇にあげたいと思いました。

郷土料理教室で実際に習ってみた感想

笹巻は、きれいに洗浄したもち米を2枚の笹でもち米がこぼれないよう上手にくるんで紐でしっかりと結び、たっぷりのお湯が入った釜で蒸し上げる郷土料理です。

そう聞くと難しくないと感じるかもしれません。

しかし、対となる2枚の笹選びからこの料理は始まります。

笹の長さだけではなく、幅も同一サイズのものを選ばなければ、蒸しあがったあとに形が崩れてしまいます。

天然の笹を使用するので、形が不揃いで2枚ともぴったりの笹を選ばなければならないので、大量に笹を収穫してきても、全ての笹が使える訳ではありませんので、取ってきた笹が無駄になることが多いです。

さらに特に難しい工程があります。それは中に入れるもち米の量の加減と笹をくるんだ後に紐で縛る工程です。

入れるもち米の量と紐で縛る力加減を誤ると、蒸している間、笹巻が崩れてしまい初心者にはとても難しかったです。

郷土料理教室のメリットとデメリット

郷土料理教室で笹巻を作ることのメリットは2つあります。

1つ目は手先が器用になることです。2枚の笹を持ちながら、もち米の量を加減しながら入れ、紐で縛る工程はすべての指を使って行うので、自然と指先が器用になることです。

2つ目は、笹巻がみんなに愛されている郷土料理なので、自分で作っておすそ分けをするとみんなが喜んでくれることです。

作る人が年々高齢化し、作る人も年々減ってきているので、昔ほど手軽に食べることができなくなってしまいました。

郷土料理教室のメリットとデメリット

デメリットは、やはりつくることが大変なことです。

山で笹を取ってくることから始まり、笹巻として形を上手く作るまでには初心者のうちだとかなりの数をこなさなければ上手に作ることができないからです。

郷土料理教室をやめた理由

郷土料理教室自体が定期開催ではなく、不定期開催でした。

次回開催することがあれば申込をしたのですが、次回開催がなかったので、やめざるを得ませんでした。

月4回開催では、完璧に作れるようになったとは言い切れないので、また開催したら参加したいです。

まとめ

今回は、郷土料理の【笹巻作り】を紹介しました。

伝統的な料理が、高齢化の影響で姿を消してしまうのは、大変残念なことです。

私が教わった【笹巻作り】も自己流ですが、毎年作り続けて、今度は私が【笹巻作り】を教えられたら幸いだと思います。

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