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書道教室の月謝はどれくらい?習字道具の名前や洗い方も教えてくれる?

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小学生のとき、近所の習字塾に通っていました。

塾の帰りに、公園のブランコで遊んだ記憶があります。

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習字教室の月謝はどれくらい?

習字教室の月謝は、地域や習う人の年齢によっても違ってきます。

週1回で1か月、平均的な月謝の相場としては、

【小学生の場合】
・およそ2500円~4000円ほど

【中学校と高校生の場合】
・およそ3000円~ほど

【一般社会人の場合】
・3500円~8000円ほど

なかには週2回のところや、先生が著名人で月謝が平均的な金額より高いということもありますよね。

習字道具の名前

小学校の授業で習字ってありましたよね。

「習字道具」としてセットになっていたので名称がわからないものとかあるかもしれませんね?

小学校で使う基礎的な筆は

中筆:普通サイズの半紙に書く太さの筆

小筆・細筆:半紙の端に名前を書くときに使う細い筆

それ以外には書初めのときに使う太筆・大筆と呼ばれる太いものがあります。

書道用の筆は

  • 尖(けん):筆先が尖っていてまとまりのあるもの
  • 斉(さい):筆先が整っていること
  • 円(えん):墨を含む部分(穂)が円錐状になっていること
  • 健(けん):穂に弾力があって、しなやかなこと

これらの「四徳」がそろっている筆が良いとされています。

筆の種類は

  • 剛毛筆:硬い毛を持つ動物の毛から作られた筆のこと
  • 柔毛筆:柔らかい毛を持つ動物の毛から作られた筆のこと
  • 兼毛筆:柔毛と剛毛を組み合わせて作られた筆のこと

剛毛筆は馬やタヌキなどの毛が使われていて、見た目は茶色や黒っぽいです。

柔毛筆はヤギの毛などが使われていて、見た目は白っぽいです。

兼毛筆は固い毛と柔らかい毛が混合されていて使いやすいため初心者の人に向いています。

硯(すずり)

墨を溜める道具ですよね。

墨を擦って書く場合は硯が必要ですが、液状の墨になった状態のものを使う場合は硯でなくても大丈夫です。

墨が入れば良いので重い硯でなくても、軽いセラミックやプラスチックでも構いません。

下敷き(毛氈:もうせん)

フェルトでできた下敷きのことを、毛氈といいます。

文字を書く位置が半紙の上から透けて見えるように線が書いてあるものもあります。

線が書かれていない毛氈を使う場合は半紙を折って目印にしたりします。

展覧会や書写競技会に提出する場合でも、半紙に折り目がついていても問題ありません。

文鎮(ぶんちん)

文鎮は半紙を押さえておくための重りです。

半紙の横の長さ25センチほどある長い1本のタイプと、短い文鎮2本セットのものがあります。

金属がむき出しのものや、樹脂でコーティングされたものなど、いろんな種類の文鎮があります。

金属がむき出しの文鎮は、手入れをしないまま放置しておくと多少錆びます。

半紙(はんし)

一般的な半紙のサイズは、25センチ×35センチです。

大きいものになると、240センチ×60センチというものもあります。

書き初め用の長い紙は「八つ切り」とも呼びます

最近では液状の墨を使ったりしてるようですね。

私が小学生のときは墨を擦ってから文字を書いていました。

なかなか黒くならず、擦ってるだけで1時間終わりそうで焦ったものです。

そういえばチューブのようなものに入った練ったような墨を使ってるクラスメイトもいました。

今でもあるんでしょうかね?

筆巻き

すだれのようなもので、筆を巻いて収納するために使います。

筆の毛を摩擦や折れから守ってくれます。

水挿し

濃くなってしまった墨を薄めるときに使う、お水を入れたものです。

陶器でできたものもありますが、セットの習字道具を購入した場合、スポイトのようなものが入ってることもあります。

墨汁を使用する場合は使うことは無さそうです。

習字道具の洗い方も教えてくれる?

習字道具だけでなく、絵の具セットなども学校で洗ってはいけないというところもあるそうですね。

なぜダメなんでしょう?
そういう場合は学校側はどんな理由にしているのか興味がありますね(笑)

習字の塾でも「帰りに洗って帰る」や「洗い方も教えてくれる」というところは少ないのではないかと思います。

そうなると、家に帰ってから、道具を洗わなくてはいけません。

使ったままで放置しておくと墨が固まって、筆などはカチカチになってしまいます。

筆の洗い方

筆は手持ち部分である筆菅と、毛が固定されて筆菅に繋がれている「付け根」の部分に墨がたまります。

使用後すぐなら、水の中で筆を揺らしながら洗いましょう。

墨が出なくなっても、付け根部分を、そっと押して墨を出し切ってください。

そのあとは水気を切って完成です。

家に帰ってから洗う場合は、使ってから時間が経っているのでしばらく水に浸しておいてから洗いましょう。

小筆は毛先だけを使って書いているので、墨が付いている部分だけ軽くすすぐだけでOKです。

硯の洗い方

硯も使ったら毎回キレイにしておきましょう。

放置しておくと墨がこびりついて、ガチガチに固まってなかなか取れなくなってしまいます。

片づけるときは、残った墨は捨てるか墨汁入れに戻します。

新聞紙や使い終わった半紙で拭きとってもいいですね。

そのあとは水で洗い流しましょう。

まとめ

2020年の1月から感染症の影響で自主的に自粛していたため、ほどんど外出もしていませんが、2019年までは市が主催している習い事にいろいろ参加したりしていました。

ストレッチ教室、フラダンス教室、ヨガ教室、太極拳などなど。

ほとんど運動系でしたが、小筆で字を書く教室にも通いました。

市が主催なので、一応習字道具は揃えましたが(100均でw)回数は短く、たしか4回だったと思います。

運動系と違って時間は2時間と長かったのですが、なかなか楽しかったです。

自宅でもできるし、半紙はほとんど残ってるので久し振りに書いてみようかな?という気になりました。

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