鍵っていろんな種類がありますよね。
我が家の玄関ドアは鍵でも開けられますが普段はリモコンキーを使っています。
バックの中にいれておけば、取り出さなくても指でドアのタッチ部分に触れるだけで開閉できるので、荷物が多いときや、暗いときはもちろん、手ぶらのときでも簡単で便利です。
もしこの鍵が壊れたり紛失したりしたらとっても不便です。
なのでどんなところで作ってもらえるのか調べてみましたよ。
スペアキーの値段と作成時間
スペアーキー作成の値段は鍵の種類によって変わってきます。
防犯性の高いものは、作成の難易度も高いので、やはり費用も高くなってきますよね。
スペアーキーはホームセンターなどで、その場で作ってもらえますが、特殊な鍵の場合は複製がしにくいように番号で管理されているので作成に時間がかかります。
ディスクシリンダー錠
ディスクシリンダー錠は鍵穴が「く」の字になっています。
差し込む鍵の両端はギザギザになっている鍵のことです。
作成費用:500~1,000円
所要時間:5~10分程度
ほとんどの鍵屋・ホームセンターで作成可能ですが、ディスクシリンダー錠でも防犯性の高い特殊なカギもあります。
その場合はスペアーキー作成に、何日間と時間がかかることもあります。
ピンシリンダー錠
ピンシリンダー錠は、差し込む鍵の片方部分だけにギザギザがある鍵です。
作成費用:500~1,000円
所要時間:5~10分程度
構造が簡単なため、ほとんどの鍵屋・ホームセンターで作成可能です。
ディンプルシリンダー錠
ピンシリンダー錠をより複雑にしたものになります。
差し込む鍵の表面にはデコボコがあって、鍵穴の中のピンと鍵表面のデコボコをかみ合わせることで解錠します。
ディンプルシリンダー錠は構造が複雑なため専用の機械が必要です。
そのため町の鍵屋やホームセンターではできない場合が多く、大手の合鍵屋またはメーカーに依頼することになります。
セキュリティカードや鍵登録システムを利用している場合は証明書も必要になります。
複雑な鍵はメーカー対応で10~14日程度かかります。
【カードキー】
作成費用:2,500円~
所要時間:即日~数週間
【電子キー】
作成費用:5,000円~
所要時間:数週間
スペアキーをホームセンター以外でも作ってくれる所は?
スペアキーを作ってくれるところは
- 鍵専門業者
- ホームセンター
- ネットの販売店
- 鍵のメーカー
これらの場所で依頼できますね。
鍵専門業者
アクセスの良い場所にある場合が多いです。
繁華街や駅、地下街などで見かけますよね。
場所的には便利ですが、防犯性の高い複雑な構造の鍵には対応してもらえないこともあります。
ホームセンター
シンプルな構造の鍵なら、即対応してくれます。
スペアキー作成の専門店ではないので複雑な構造の鍵には対応してもらえないことが多いです。
ネットの販売店
忙しくて鍵を作成しに行けないという方や、近くにスペアキーを作ってくれるところが無いというかたには便利ですね。
「写真を確認してから合鍵を作成する」ということになるので、ひにちがかかるためすぐにほしいという方には向いていません。
鍵のメーカー
防犯性の高い鍵や、電子キーやカードキーなどは鍵のメーカーでないと作成できませんよね。
特殊な鍵なので出来上がるまでに時間もかかりますし、コストも高くなります。
車のスペアキーの場合はディーラーへ依頼する必要があります。
スペアキーを作成する場合の注意点
スペアキーは元鍵(マスターキー)からでないと作成することができません。
そのためマスターキーは普段使わずに保管をしておくようにしましょう。
マスターキーを普段使用しない理由としては、スペアキーからスペアキーを作成すると、鍵が回らなくなるなどのトラブルの可能性があるからです。
マスターキーにはメーカー名と鍵番号が記載されています。
賃貸住宅などでは、鍵を渡されますが、マスターキーなのかスペアキーなのか確認しておいたほうが良いでしょう。
まとめ
スペアキーの値段と作成時間は鍵の種類によって違ってきます。
作ってくれるのは「鍵専門業者」「ホームセンター」「ネットの販売店」「鍵のメーカー」などです。
マスターキーは普段は使用しないで保管しておき、スペアキーを使うようにしましょう。
私はあまりスペアキーを作りに行ったことがありませんが、会社のロッカーの鍵を会社の近くのショッピングセンター内の鍵屋で作ったことがあります。
ロッカーの鍵なので小さくて簡単な構造だとしか思えません。
・・・が、いざロッカーを開けようとしても空きませんでした(笑)
あんな単純そうな鍵でも作れないことってあるんだなと思いました。