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祇園祭はいつからいつまで?回り方や混雑状況!雨天の場合はどうなる?

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2020年~は感染症の影響で、全国各地のいろんなイベントが中止になりましたね。

祇園祭の山鉾巡業や秋の時代祭も行列行事は中止でした。

でもやっと元にもどってきた感じで以前のように、気軽にお出かけできるようになってきて嬉しいですね。

実際に「感染症が流行る前の1019年に祇園祭に行った」というかたにお聞きしました。

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祇園祭はいつからいつまで?

例年7月1~31日の1カ月にわたり開催され、市内の繁華街・四条を拠点に、2回にわたる山鉾行事や、各種神事などの行事が執り行われます。

毎年「前祭(さきまつり)」と「後祭(あとまつり)」の2回に分けて行われます。

スケジュール例:前祭

7月10~14日 鉾建て・山建て(山鉾によって異なる)

7月17日 山鉾巡行

後祭

7月18~21日 鉾建て・山建て(山鉾によって異なる)

7月24日 山鉾巡行

祇園祭の回り方

山鉾の巡行順は、7月初旬に行われる「くじ取り式」で決まります。

しかし先頭は前祭・後祭ともに毎年決まった山鉾が務めるため、「くじ取らず」とも言われています。

前祭の先頭を務める「長刀鉾(なぎなたほこ)」は、山鉾の中でも最も注目を集める存在。

全基のうち唯一、神の使いとされる人間の子供・生稚児(いきちご)が乗る鉾です。

巡行中、生稚児はとても重要な儀式を行います。それが「注連縄(しめなわ)切り」。

八坂神社の神域は、四条麩屋町(しじょうふやちょう)から八坂神社までの東のエリアとされています。

そのため、巡行日の早朝に四条麩屋町の四条通りを横切るように注連縄で結界を張ります。

「注連縄切り」とは、この縄を切ることによって神域の結界を破る儀式のこと。

巡行中、先頭の長刀鉾が四条麩屋町に差し掛かると、生稚児が大きな刀を「トン」とふりおろしてアーケードの高さぐらいに張られた注連縄を切ります。

これによって結界が破られ、山鉾が神域へと突入していくのです。

京都や歴史好きな方はこれと同様にスケジュールを組んで回るのもいいかもしれませんね。

お祭りの雰囲気を楽しみたい!という方は7月中旬の宵々山、宵山(歩行者天国)で烏丸エリアを回るのがいいと思います。

祇園祭の混雑状況

宵々山、宵山(歩行者天国の日)は非常に混雑します。

人口密度の高さからなかなか前に進めないことも。非常に熱気を帯びているため、毎年熱中症で搬送される方もいます。

また祇園祭の期間中は交通規制がかかるため、バスをご利用の方は注意が必要です。

随時ホームページなどをご確認ください。

ちなみに2019年度主な車両通行止めは、四条通の堀川-烏丸間が午前8時~同10時55分と午前11時5分~午後2時10分、烏丸-木屋町間が午前8時~正午でした。

祇園祭は雨天の場合はどうなる?

山鉾巡行に支障をきたさない限り雨天実行

祇園祭の魅力

京、夏の代名詞「祇園祭」

コンコンチキチ、コンチキチ~♪毎年このお囃子(おはやし)を聞くと、京都人は「あぁ、今年もこの季節が来たな」と夏が来たのを感じます。

祇園祭は京都市東山区にある「八坂神社」の祭礼。

日本三大祭りの一つでも有名なこのお祭りは毎年ものすごい人でにぎわいます。

魅力として挙げられるのは、1100年以上の歴史を誇り、日本でも指折りの祭りであること。

豪華絢爛な山鉾を間近で見れること。(実際中に入って見学できる鉾もあります)。

またたくさんの人、屋台、音楽に囲まれ京の夏を楽しめるため、活気のある雰囲気や歴史好きな方にはうってつけではないでしょうか。

祇園祭の料金

無料。

宵々山、宵山は歩行者天国です。

屋台で買う食べ物やお土産には料金がかかります。

祇園祭の住所

京都市中京区
※ 歩行者天国のため特定の住所はありません。

祇園祭の駐車場情報

なし。

コインパーキングを利用してください。

祇園祭のアクセス、行き方

メインストリートは四条烏丸周辺。

地下鉄烏丸線四条駅または阪急京都線烏丸駅。

祇園祭の屋台

多種多様な屋台がそろっています!

祇園祭の服装

涼しい格好。私服または浴衣。

デートで行くのにオススメな理由

なんといっても浴衣!

毎年祇園祭で浴衣をまとって歩くカップルに皆憧れます。
※ カップルで祇園祭に行くと別れてしまうというジンクスも京都にはありますが・・・(笑)

告白場所

おすすめはズバリ「鴨川沿い」です。

祇園祭と並ぶ京の夏の風物詩が、鴨川等間隔カップルです。(笑)

先斗町のお店の光がいい雰囲気を出してくれます。

夜涼みながら、祇園を眺めながら告白してみるなんていいかもしれないです。

穴場

ひつじカフェ

深夜まで営業している珍しいカフェです。祇園八坂神社付近にあります。

子連れ、赤ちゃん連れで行く際の注意点

かなり大変だと思います。

おしくらまんじゅう状態になることを想定して行かれた方がいいと思います。

ベビーカー、車椅子で行く 際の注意点

それらで歩行者天国の中を進むのはかなり危険だと思います。

祇園祭の周辺の宿泊施設

観光地でもある四条河原町や烏丸周辺にはビジネスホテルがたくさんあります。

京都駅へもアクセスが非常に便利なため宿泊施設には困りません。

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祇園祭の周辺の食事する場所

烏丸、河原町、京都駅方面等、祇園祭のエリアは京都の中心地なので食事には困らないかと思います。

屋台の食べ歩きもおすすめ!

祇園祭に実際に行った感想

ワイワイした雰囲気が好きな方にお勧めです。

反対に、人混みが苦手な方にや体力に自信がない方にはあまりお勧めしません。

とにかく人が多いです。

祇園祭の歴史

お祭りが1カ月続くだけでも驚きですが、実は世界的にも長い歴史があります。

事の始まりは平安時代。

当時は日本各地で疫病が大流行し、大地震などの深刻な災厄にも見舞われる暗黒の時代でした。

これを怨霊のたたりと恐れた朝廷は、貞観5(863)年、怨霊を鎮め災厄をはらう「御霊会(ごりょうえ)」を庭園「神泉苑(しんせんえん)」で開きました。

さらに貞観11(869)年、怨霊を鎮めるために洛中の男児が神泉苑へ神輿3基をおくり、当時の国の数と同じ66本の剣矛(ほこ)を立てて災厄除去を祈願しました。

これが現在まで1100年以上続く祇園祭の原形とされています。

祇園祭は、八坂神社の氏子が主催する町衆の行事と、八坂神社が取り仕切る神事に大別されます。

なかでも最低限押さえておきたい行事は、町衆行事の「宵山(よいやま)」「山鉾巡行(やまほこじゅんこう)」、神事の「神幸祭(しんこうさい)」「還幸祭(かんこうさい)」の4つ。

その他

感染症の影響により、残念ながら山鉾巡行は中止になったりしていますが、現在でもその季節が近づくと、烏丸のあたりでは、「コンコンチキチ~♪」というお囃子が流れ、京都の夏を思い出させてくれます。

イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
*参考・・・八坂神社祇園祭行事予定

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